戦後フランス思想 サルトル、カミュからバタイユまで
中公新書 2799
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2024年4月 |
ISBNコード |
978-4-12-102799-3
(4-12-102799-X) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 269P 18cm |
商品内容
要旨 |
第二次世界大戦後、ナチ・ドイツから解放されたフランスの思想界には、時代を牽引する書き手が台頭した。サルトルを筆頭にカミュやボーヴォワール、メルロ=ポンティ、バタイユらが次々と作品を世に問い、論戦も繰り広げた。本書は、哲学と文学を架橋して展開された彼らの創作活動に着目。実存主義が世を席巻し、知識人や芸術家の政治的社会参加が唱えられた時代の知的潮流は、何をもたらしたのか。その内実を描き出す。 |
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目次 |
序章 ナチ・ドイツから解放されて |
出版社・メーカーコメント
第二次世界大戦後、ナチ・ドイツから解放されたフランスの思想界には綺羅星の如き群像が台頭。サルトルを筆頭にカミュやボーヴォワール、メルロ=ポンティ、バタイユらが次々と作品を世に問い、論戦を繰り広げた。本書は、彼らが哲学と文学を架橋するかたちで活動を展開した点などに着目。実存主義が世を席巻し、知識人や芸術家の社会運動(アンガージュマン)が促された時代精神を描き出す。