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エリザベス2世 イギリス史上もっとも長く国王を務めた“愛”と“信頼”の女王

小学館版学習まんが人物館 世界−25

出版社名 小学館
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-09-270032-1
4-09-270032-6
税込価格 1,210円
頁数・縦 159P 23cm

商品内容

要旨

ほんとうは女王になるはずじゃなかったのに―!!公務優先で家族は置き去り、伝統にとらわれ国民の信頼を喪失…!彼女はいかにして“愛される女王”となったのか?

目次

第1章 心やさしい女の子
第2章 女王と母のはざまで
第3章 家族のほころび
第4章 王室最大の危機
第5章 開かれた王室

出版社・メーカーコメント

イギリスで最も人気のある愛と信頼の女王  2022年9月、世界中から惜しまれつつ亡くなったイギリスの女王が、早くも学習まんがに登場!!エリザベス2世は、約70年にもわたって君主の座にあった女王です。これはイギリス史上最長で、全世界の歴史でも、かつてのフランスのルイ14世(太陽王)についで2番目という大記録でした。結果的に、多くの人びとから愛されたエリザベス2世。しかし、その人生は波乱万丈でした。たとえば……・次期国王の”次男”の家に生まれたため、後継者ではなかった。→先々代の国王(伯父)のスキャンダル、先代の国王(父)の急死により、25歳という若さで予期せぬ即位!・4人の子宝に恵まれるも、公務が多忙すぎて子育てがうまくいかない。→長男・チャールズはのちにダイアナと結婚。しかし、子どものころの経験が尾を引いて……?・ダイアナの事故死への対応を誤り、国民から大きな批判を浴びる。→失った信頼を取り戻すため、イギリス王室はついに変革のときを迎える−−!!彼女はいかにして、窮地を脱したのでしょうか?この物語は、家族の絆と国民の信頼を取り戻すための、ひとりの女王の軌跡です。  【編集担当からのおすすめ情報】  イギリスの国王は、「イギリス連邦」とよばれるゆるやかな連合体を構成する国ぐにのうち、カナダやニュージーランドなど10か国以上の国王でもあるってご存知でしたか??日本でも、イギリス王室の動静は、他の国の王室よりはるかに詳しく報道されていますよね。イギリス王室はそれだけ、世界のなかで大きな影響力をもっているのです。そしてさらに、日本とイギリスの歴史も見逃せません。日本史の授業で、「日英同盟」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。明治時代にロシアなどの脅威に対抗するため結ばれた同盟ですが、日本には同じ島国であるイギリスをお手本に、近代国家として発展してきた歴史があるのです。そのため、日本の皇室とイギリス王室の交流もさかんです。本書を通じて、”遠くて身近な国”・イギリスの、偉大な女王の生涯をたどってみてはいかがでしょうか。

著者紹介

多賀 幹子 (タガ ミキコ)  
イギリス王室ジャーナリスト。お茶の水女子大学卒業後、企業広報誌の編集長を経てフリーのジャーナリストになる。イギリス在住歴は6年
今井 康絵 (イマイ ヤスエ)  
まんが家。1993年にデビュー。少女まんがの第一線で活躍。近年はホラーまんがや学習まんがも手がける
日笠 由紀 (ヒカサ ユキ)  
文筆家。エリザベス2世と同じ4月21日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)