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大川橋物語 1

「名倉堂」一色鞍之介

二見時代小説文庫 も1−29

出版社名 二見書房
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-576-24029-9
4-576-24029-3
税込価格 880円
頁数・縦 278P 15cm
シリーズ名 大川橋物語

商品内容

要旨

大川橋近くで開業したばかりの接骨院「駒形名倉堂」を仕切るのは二十八歳の一色鞍之介だが、苦しい内情で人手も足りない。鞍之介が命を救った指物大工の六蔵は、暴走してきた馬に蹴られ、右手の指先が動かないという。六蔵の将来を奪ったのは「名倉堂」を目の敵にする「氷川堂」の診立て違いらしい。破滅寸前の六蔵を鞍之介は救えるか…。(第一話「最後の一手」)

出版社・メーカーコメント

まぼろしの“大川橋”近くの接骨院「名倉堂」の元武士、鞍之介が主人公の新シリーズ!

著者紹介

森 真沙子 (モリ マサコ)  
奈良女子大学文学部卒業後、雑誌、週刊誌の記者を経て1979年『バラード・イン・ブルー』で第33回小説現代新人賞を受賞し、文壇デビュー。以後、近代史や現代史に材を採ったミステリー作品で活躍し、近年では中世、古代史にも範囲を広げ、歴史推理や歴史伝奇作品を精力的に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)