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望みしは何ぞ 道長の子・藤原能信の野望と葛藤

朝日文庫 な57−8 朝日時代小説文庫

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-02-265151-8
4-02-265151-2
税込価格 990円
頁数・縦 357P 15cm

商品内容

要旨

摂関政治から院政への橋渡し役をはからずも演じた、道長の四男・藤原能信。藤原摂関家と天皇家を中心に、皇子誕生をめぐる権力抗争を、道長の背中を追いかけ、王朝社会の陰の実力者となった能信の生涯を通して描いた傑作歴史小説。

出版社・メーカーコメント

摂関政治から院政への橋渡し役をはからずも演じた、道長の子・藤原能信。藤原摂関家と天皇家を中心に、皇子誕生をめぐる閨閥(けいばつ)による権力抗争を、道長の背中を追いながら王朝社会の陰の実力者となった能信を通して描いた歴史大作。

著者紹介

永井 路子 (ナガイ ミチコ)  
1925年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業。64年『炎環』で直木賞、82年『氷輪』で女流文学賞、84年菊池寛賞、88年『雲と風と』ほかで吉川英治文学賞、2009年『岩倉具視』で毎日芸術賞を受賞。23年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)