ナショナリズムと政治意識 「右」「左」の思い込みを解く
光文社新書 1314
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-334-10323-1
(4-334-10323-5) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 195P 18cm |
商品内容
要旨 |
グローバル化がますます深化拡大するなか、世界の政治は外国人排斥や反グローバリズム、そして時には戦争という、しばしば「ナショナリズム」と結び付けられる現象にあふれている。このような動きに対して「保守化」「右傾化」といった表現がされることがあるが、それは正しいのか?私たちが普段何気なく使う「右」「左」といった言葉はナショナリズムとどう関係しているのか?日本が比較参照すべき外国はどこなのか?政治学の様々な知見から経済、環境、ジェンダーなどの観点とナショナリズムの関係性を解きほぐし、現代社会の複雑な政治意識を明らかにする。サントリー学芸賞を受賞した政治学者による初の新書! |
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目次 |
第1章 混乱する政治の左右とナショナリズム |
出版社・メーカーコメント
グローバル化がますます深化拡大するなか、世界の政治は外国人排斥や反グローバリズム、そして時には戦争という、しばしば「ナショナリズム」と結び付けられる現象に彩られている。このような動きに対して「保守化」「右傾化」といった表現がされることがあるが、それは適切なのか?経済、環境、ジェンダーをはじめナショナリズムをめぐる政治イデオロギー間の関係性をときほぐすことで、現代社会の複雑な政治意識を明らかにする。