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青森の怖い話

竹書房怪談文庫 HO−668

出版社名 竹書房
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-8019-3994-3
4-8019-3994-5
税込価格 781円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

西の津軽、東の南部、北の下北と独自の風土と歴史・文化を有する青森県の怪を地元出身在住の著者が県内を隈なく取材して集めたご当地怪談集。八甲田山の雪中行軍に参加して死ぬ夢を毎晩見る男。ある日夢に変化が…「八甲田山―生還」(青森市)、震災前夜に部屋をすり抜けた亡者の列…「あの日の行列」(八戸市)、恐山から憑いてきた三人の霊…「母子感染」(むつ市)、子どもを持たないまま死んだ妻の霊が赤子を抱いて夫の前に…「下山さんの話」(弘前市)、洋上に現れる幽霊漁船…「大瀬さんの話」(おいらせ町)、山で作業する測量士の目に次々と異変が…「三浦さんの話」(県内)他、収録。

目次

青森の暮らし 1(佐々木さんの話(中泊町)
下山さんの話(弘前市) ほか)
青森の暮らし 2(大瀬さんの話(おいらせ町)
吉田さんの話(八戸市) ほか)
青森県の暮らし 3(山田さんの話(東北町)
川村さんの話(新郷村) ほか)
青森の暮らし 4(金澤さんの話(某市)
秋元さんの話(青森市))
青森の暮らし 5(三浦さんの話(鶴田町)
田中さんの話(西目屋村) ほか)

出版社・メーカーコメント

青森県在住の怪談家二人が、地元青森の怪事件、恐怖スポット、不思議な風習・伝承を徹底取材。津軽も南部も網羅した青森怪談完全版!

著者紹介

高田 公太 (タカダ コウタ)  
青森県弘前市出身。元・陸奥新報の記者で、県内の怪異スポットを幅広く取材
鶴乃 大助 (ツルノ ダイスケ)  
怪談好きが高じて、イタコやカミサマといった地元のシャーマンと交流を持つ。津軽弁による怪談イベントなどを県内外で精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)