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京浜東北線怪談

竹書房怪談文庫 HO−672

出版社名 竹書房
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-8019-4016-1
4-8019-4016-1
税込価格 836円
頁数・縦 236P 15cm

商品内容

要旨

埼玉の大宮を発して東京都心部を縦貫し、横浜を抜けて大船へ至る首都圏の通勤通学の要「京浜東北線」。その沿線に広がる街に潜む怪奇譚の数々を、気鋭の怪談師たちが徹底取材し完成した一都二県のご当地怪談集。図面には存在しない謎の空間がある厭な家の恐怖「変な間取り」(蕨)、平安時代の装束を纏った恐ろしい異形の男が現れる「飛鳥山公園」(王子)、過去テレビにも取り上げられた怪奇現象が多発する最恐ゲーセンの顛末「ゲームセンター」(蒲田)、バスに乗ってタイムスリップ!?時空を超える不思議な旅「バスの行先」(大船)など、沿線の怪異・全駅収録!

目次

大宮
さいたま新都心
与野
北浦和
浦和
南浦和

西川口
川口
赤羽
東十条
王子
上中里
田端
西日暮里
日暮里
鴬谷
上野
御徒町
秋葉原〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

大宮から東京を通り大船まで!JR京浜東北線沿いの町に隠れた知られざる恐怖譚を気鋭の怪談師たちが綴る、鉄道沿線ご当地怪談本。

著者紹介

糸柳 寿昭 (シヤナ トシアキ)  
怪談社所属、怪談の人
植島 雅 (ウエジマ マサ)  
怪談の語り手。メディアやイベントなど、多数出演。ネットラジオで聞いた実話怪談に影響を受けて怪談収集をはじめる。丁寧に紐解かれた体験談と重厚感のあるリアルな語り口が特徴。怖さ以外にも不可思議な話や人間味のある話に定評がある
木根 緋郷 (キネ ヒサト)  
北海道うまれ岐阜育ち。怪談イベント「木根緋郷の傀」主催、傀長。YouTubeチャンネル「怪談の根っ子」ではオカルトファッションユーチューバーとして活動する
小森 躅也 (コモリ タクヤ)  
15歳での初舞台を機に、演劇で青春時代を謳歌する。喜劇を中心に舞台演出/脚本/企画を担当。地元を離れてから「笑い」と「怖さ」が同じであることに気づき、簡単にできるだろうと舐めた態度で怪談中心の活動家になる
千山 那々 (チヤマ ナナ)  
沖縄出身、ユタの血を引く語り手にして怪談作家。TV、ラジオ、雑誌などあらゆるメディアに出演するマルチクリエイター。弁護士秘書という職務上、多くの怪事件を取り扱ってきた。怪談は浪漫、オカルトには懐疑的というスタンスをとりながらも日々実在する怪異を探究している。取材した心霊スポットは百を超える
松永 瑞香 (マツナガ ミズカ)  
看護師。東アフリカ・タンザニアで看護師として活動し、その後現地の呪術師に弟子入りする。それらの経験からアフリカの呪術や怪談を語る。2023年竹書房怪談文庫presents怪読戦にて優勝。映像制作もしており、東京ドキュメンタリー映画祭2022にて「呪術師の治療―タンザニア」が上映されるなど異色の経歴の持ち主
宮代 あきら (ミヤシロ アキラ)  
2020年7月から怪談活動を開始。不定期に怪談ライブを主催。日常に潜む怪異を好み蒐集している。怪談最恐戦2022ではベスト4入り。2024年から「怪談ライブBarスリラーナイト歌舞伎町店」に所属
宜月 裕斗 (ヨロヅキ ヒロト)  
看護師として医療に携る傍ら、医療現場で起きた不可解な怪異を蒐集している怪談看護師。配信、イベントにて看護師のリアルな体験を語っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)