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浅倉さん、怪異です! 県庁シンレイ対策室・鳥の調査員

角川文庫 う35−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-04-114883-9
4-04-114883-9
税込価格 814円
頁数・縦 251P 15cm

商品内容

要旨

“怪異を察知する鳥の声”が聞こえる女子大学生の小鳥遊陽世と、怪異を憎む若手県庁職員の浅倉桂。2人は林の中で行方不明になった子供を捜していた。小鳥遊の能力のおかげで子供を救出。その後バディの2人は、対策室の癖の強いメンバーと共に“人を喰らう怪異”の事件を体当たりで調査するように。手がかりは“鳥”。だが浅倉の過去の弱みに付け込んだ怪異が発生し…愛すべき鳥の生態も分かる、怪異アクション&青春&ファンタジー!

出版社・メーカーコメント

民間人の小鳥遊(たかなし)と職員の浅倉は林の中で行方不明になった子供を捜していた。小鳥遊のおかげで怪異に攫われていた子供の手がかりをつかみ、怪異と直面。浅倉の迎撃で子供を救い出す。森の能力に目をつけ、彼をバイト代で釣って新たな相棒にする。その後も浅倉は「海で度々人が引きずり込まれる」「とあるアパートに住んだ人は全員自殺する」などの案件を受け持っては、小鳥遊とともに体当たり捜査を進める。徐々に浅倉への恋心を募らせる小鳥遊。だが、二人の距離は一向に縮まることは…ない。浅倉には忘れられない過去があり、怪異への憎悪があり、討伐するには理由があったのだーー。小鳥遊はその一端をある事件で知ることになったのだが、その直後、浅倉にとって最も過酷な怪異が発動する−−。果たして小鳥遊と浅倉はその怪異にどう立ち向かうか−−。怪異アクション&ファンタジー&ホラー&ミステリー!

著者紹介

植原 翠 (ウエハラ スイ)  
静岡県在住。2016年12月に小説投稿サイト「エブリスタ」の大人気作が書籍化し、『喫茶『猫の木』物語。〜不思議な猫マスターの癒しの一杯』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)