• 本

クルマの未来で日本はどう戦うのか?

星海社新書 295

出版社名 星海社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-06-535740-8
4-06-535740-3
税込価格 1,375円
頁数・縦 202P 18cm

商品内容

要旨

これまでメディアや環境団体、あるいは機関投資家などによって、日本はBEVシフトに出遅れているという雰囲気が醸成されてきた。それを決定的にしたのが、2023年4月開催の上海モーターショーでの中国メーカーの跳躍ぶりだった。その華やかな現場で打ちのめされた筆者が、1年近い取材をもとに日本のクルマの現在地を明らかにする。パワートレインの内燃エンジンから電気モーター+バッテリーへのシフトと、電動化を起点としたクルマ自体のあり方のシフト。BEVシフトにおけるふたつの要素を丁寧に紐解き、日本自動車産業の未来への針路をここに示す。

目次

第1章 上海モーターショーの衝撃
第2章 世界のバッテリー電気自動車(BEV)市場の動向
第3章 日本市場の反応、BEVとの向き合い方
第4章 初めてのJAPAN MOBILITY SHOW
第5章 CES取材で見えてきたもの
第6章 世界の、日本の、クルマの未来を考える

出版社・メーカーコメント

中国が新エネルギー車の販売車数を大きく伸ばす現在、日本メーカーはどう巻き返していくのか? クルマ観を軸に語り尽くす!

著者紹介

島下 泰久 (シマシタ ヤスヒサ)  
モータージャーナリスト。1972年神奈川県生まれ。立教大学法学部卒。自動車を主軸に専門誌をはじめ経済、テクノロジーなど幅広いメディアへ寄稿する。2024‐2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。YouTubeチャンネル「RIDE NOW‐Smart Mobility Review‐」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)