最後の甲賀忍者
出版社名 | 角川春樹事務所 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-7584-1466-1
(4-7584-1466-1) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 327P 19cm |
商品内容
要旨 |
幕末、江戸幕府が大政奉還をし、旧幕府と薩摩・長州の間で大きな戦が起ころうとしているその時、“元”忍びの里・甲賀は揺れていた。忍びとして戦国では大いに活躍したにもかかわらず、戦がなくなると時の権力者たちは難癖をつけて身分と領地を没収。気づけば忍びの術は失われ、百姓として困窮するまでになっていた。そんな折の大戦。忍びの技を再び世に示し、甲賀忍者ここにありと知らしめれば、武士の身分に返り咲けるのでは―。そんな願いのもと、集められた甲賀の里の若者たち。その中でも、鬼っ子・山中了司、宮司見習い・安井金左衛門、箱入り息子・大原伴三郎、誇り高き血筋・鵜飼当作、少々年のくった薬術師・間瀬勘解由の五人組は喧嘩ばかりのはちゃめちゃで!? |
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出版社・メーカーコメント
長らくの戦なき世を経て失われた忍びの術を取り戻し、見捨てた徳川を見返して、新しき世の武士となれ!