北里柴三郎と感染症の時代 ハンセン病、ペスト、インフルエンザを中心に
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-588-31216-8
(4-588-31216-2) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 265,9P 20cm |
商品内容
要旨 |
国家衛生の実現に邁進した生涯。細菌学や衛生学の分野で偉大な功績を残し、「近代日本医学の父」として知られる北里柴三郎。慢性伝染病であるハンセン病と結核、急性伝染病であるペストとインフルエンザ、そしてコレラやジフテリアなどに対し、北里および研究所員らはいかに向き合い、新たな知を発見しようと努めたか。現代の公衆衛生、コロナ・ワクチン、ハンセン病訴訟等と絡めつつ、そのプロセスを追いかけた日本医療社会史の労作。 |
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目次 |
第1章 北里柴三郎に訓導された田尻寅雄の癩病治療 |