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日本はどこで道を誤ったのか

インターナショナル新書 143

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-7976-8143-7
4-7976-8143-8
税込価格 1,012円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

政治家や官僚の劣化、少子化による人口減少、膨張する財政赤字、上昇しない実質賃金、インフレによる生活苦…現在の日本社会が停滞している原因は、どこにあるのか?常に政治改革の中心で活動してきた政治学者が、日本の「失われた五〇年」を分析。令和の時代にふさわしい新しい政治のあり方を考え、提言する。

目次

第1章 今、日本に何が起こっているのか
第2章 高度成長終了後のもう一つの道
第3章 バブルの絶頂から見た未来像
第4章 最初の政権交代をめぐる希望と挫折
第5章 自己責任時代への転換
第6章 構造改革をめぐる狂騒
第7章 民主党政権は何をしたのか
第8章 アベノミクスと戦後日本の終わり
終章 特別対談:枝野幸男×山口二郎 立憲民主党の再生戦略を問う

出版社・メーカーコメント

正社員になれない、給料が上がらない、結婚できない……日本はなぜこうなってしまったのか?少子化による人口減少、膨張する財政赤字、上昇しない実質賃金、インフレによる生活苦……現在の日本社会が停滞している原因は、どこにあるのか?常に政治改革の中心で活動してきた政治学者が、日本の「失われた50年」を分析。令和の時代にふさわしい新しい政治のあり方を考え、提言する。立憲民主党前代表・枝野幸男氏との対談も収録!【著者略歴】山口二郎(やまぐち・じろう)政治学者、政治運動家、法政大学法学部教授。1958年、岡山県生まれ。東京大学法学部卒業。『政権交代とは何だったのか』『民主主義は終わるのか』(共に岩波新書)、『資本主義と民主主義の終焉』(水野和夫との共著/祥伝社新書)、『長期政権のあと』(佐藤優との共著/祥伝社新書)など著書多数。

著者紹介

山口 二郎 (ヤマグチ ジロウ)  
政治学者、政治運動家、法政大学法学部教授。1958年、岡山県生まれ。東京大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)