モノノ怪 鬼
角川文庫 に20−22
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-114097-0
(4-04-114097-8) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 242P 15cm |
商品内容
要旨 |
時は戦乱の世。常人離れした体躯と武勇を持ち「鬼御前」と異名をとるが、実際は心優しき乙女の小梅。その小梅と山で恋に落ちたのが玖珠郡帆足郷の若君の帆足鑑直だ。2人の父親は訳あって仲たがいしており、許されない2人であったが、やがて結婚。そこに九州最強の島津軍が攻めてくることに…。「鬼道」と自ら名づけた邪教の術を操る僧の出現で屍人たちが跋扈した時、薬売りが現れ、モノノ怪を斬る!スピンオフ小説第2弾。 |
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出版社・メーカーコメント
時は戦国時代。常人離れした体躯と武勇を持つが、実際は心優しき乙女の小梅。そのあまりの強さから「鬼御前」と異名をとっている。その小梅と山で恋に落ちたのが、帆足鑑直。玖珠郡帆足郷の若君だ。二人の父親はかつては手を組んでいた当主同志なのだが、分け合ってお互いをけん制しあっている。帆足孝直の父は帆足郷の当主で山間の小領主として苦労が絶えない生活を送っており、息子はその苦労をまじかで見ていた。小梅の父は古後摂津守で、玖珠郡の盟主として人望はあるが、一方で小賢しい策を弄しがちだ。小梅は鑑直と結婚するが、島津軍が攻めてくる。「鬼道」と自ら呼ぶ妖の術を操る僧は人々を惑わし妖怪たちが跋扈し始めたその時−−薬売りが現れ、モノノ怪を斬る! 「モノノ怪」スピンオフ時代ものシリーズ第2弾!