最強の毒 本草学者の事件帖
角川文庫 み63−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-114201-1
(4-04-114201-6) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 280P 15cm |
商品内容
要旨 |
江戸は浅草の札差・大戸屋で、10人もの奉公人が同時に亡くなった。十手持ちの紺之介は、夕食の味噌汁に入り込んでいた1匹の虫に注目。毒と思しき甲虫の正体を突き止めるため、「薬学の名人」と名高い本草学者(薬物学者)を頼ることにした。日暮里に佇む家を訪ねると、現れたのは美麗な変人学者・香西朝槿。口を聞けば悪態ばかりの偏屈ものと協力して、事件に挑むことになる。本草学の知識で謎を解く、全く新しい捕り物帖! |
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出版社・メーカーコメント
同心に憧れる部屋住みの紺之介は、見習いとして江戸の事件に首を突っ込んでいた。ある日、材木問屋で凄惨な殺人事件が起きる。毒物の正体を突き止めるため、紺之介は噂の変人本草学者・朝槿の庵を訪ねる。