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中東の経済学

出版社名 カンゼン
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-86255-728-5
4-86255-728-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

日本にとって、石油を通じて中東は重要な地域です。しかし日本で中東政治や文化についての出版物はありますが、経済関連のものは皆無といえます。本書は、トレンドをおさえつつ学術的な観点から中東経済のしくみ・成り立ちを説明し、世界との関係性を考えるための入門書です。

目次

プロローグ 中東の基礎知識
1 石油産業の歴史としくみ
2 世界と日本のエネルギー事情
3 オイルマネーの循環
4 中東の貿易構造
5 労働構造と人的資本
6 中東経済の未来

出版社・メーカーコメント

中東湾岸諸国のサウジアラビア、UAE、カタールを筆頭に、現在もオイルマネーを武器に莫大なお金が様々な分野に投資されている。欧米とは異なり、王族国家のため、お金の流れは全面公開されておらず、いまだベールに包まれた部分が多い。石油を中心とした天然資源、貿易などの仕組みをイラストとともに解説、中東のお金の流れを理解するのに最適です。

著者紹介

細井 長 (ホソイ タケル)  
1977年生まれ、秋田県出身。立命館大学国際関係学部、同大学院国際関係研究科博士前期課程、同大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。現在、國學院大學経済学部教授。専門は国際経済、中東経済、エネルギー経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)