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東大教養学部が教える考える力の鍛え方

SB新書 658

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-8156-2536-8
4-8156-2536-0
税込価格 990円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

アイデアは才能か?過去を学ぶことは得意でも、新しいものを生み出すことは苦手。東大生が抱きがちなそんな悩みは、今の日本が抱える大きな課題でもあります。しかし、「考える力」を鍛えることで、どんどんアイデアを生み出せるようになります。新しいものを生み出す考え方を伝えたい、それが本書の目的です。

目次

1時限目 「考える力」とは何か?―過去を学んでも、新しいものはつくれない
マインドセット 「考えない頭」をリセット―固い頭をアイデア脳に変える
2時限目 インプット―「考える」のは情報収集から始まっている
3時限目 コンセプト―アイデアの肝を一言で共有する
4時限目 アウトプット―アイデアを飛躍させ、人の心を動かす
5時限目 共創力で考える―型にはまらない「考え方」を考える

出版社・メーカーコメント

※本書は、2017年9月に小社より刊行された単行本『東大教養学部「考える力」の教室』を、改題のうえ、加筆・改筆・再編集したものです。「改善はできても、新しいものが生み出せない」日本人の多くが抱えるジレンマを解決!考え方のフレームを身に付けるだけで、誰でも魅力的なアイデアが出てくるようになります。東大の教養学部で東大生が殺到する授業があります。それが、「ブランドデザインスタジオ」、通称、考える力の教室です。この授業は、「過去を知る学び」を得意とする東大生に、「新しいものを生み出す思考法」を体系的に学ばせたい、と2011年にはじまりました。教壇に立つのは、(株)博報堂ブランド・イノベーションデザイン局長である著者。「新しいものを生み出す思考法」として、デザイン思考を超える「リボン思考」を生み出し、東大生たちに教えてきました。卒業生が「これからの人生の武器になる! 」と絶賛する授業。乃木坂46の秋元真夏さん、生田絵梨花さん、伊藤かりんさん、松村沙友理さん、若月佑美さんも、実際にこの手法に従って、全国の学生を相手にしたプレゼンテーションを成功させました。本書を読むだけで、「リボン思考」を中心に、多くの発想法が身につくようになります。

著者紹介

宮澤 正憲 (ミヤザワ マサノリ)  
東京大学教養学部教養教育高度化機構特任教授。(株)博報堂執行役員。東京大学文学部心理学科卒業。(株)博報堂に入社後、多様な業種の企画立案業務に従事。2001年に米国ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院(MBA)卒業後、ブランド及びイノベーションの企画・コンサルティングを行う次世代型専門知識「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」を立上げ、経営戦略、新規事業開発、商品開発、空間開発、組織人材開発、地域活性、社会課題解決など多彩なビジネス領域においてコンサルテーション及び研究を行っている。高等教育とビジネスの融合をテーマに様々な教育活動を推進している。立教大学ビジネスデザイン研究家客員教授。(株)博報堂コンサルティング非常勤取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)