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子どもに伝えたいお金の話 金融教育のいまを聞く

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-322-14350-8
4-322-14350-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

金融教育の現場ではなにが行われているのか?キャッシュレス、投資etc.「お金」を伝えるのに大切なことは?金融庁で「うんこお金ドリル」を仕掛けた著者が識者と語りつくす!

目次

沼田晶弘(東京学芸大学附属世田谷小学校教諭)―お金の価値だけを純粋に学べるのが子ども時代のよさ
漆紫穂子(品川女子学院理事長)―お金は夢を叶える手段にもなるし足をすくわれるリスクにもなる
柴山翔太(福岡女子商業高等学校校長)―お金についての決定を委ねることで子どもの学びは深くなる
赤池慶彦(NPO法人キッズフリマ代表理事)―お金や物の価値が学べるのは子ども自身の実体験から
キャサリンとナンシー(金融教育実務家)―お金の裏側にある「ありがとう」を子どもに伝えたい
森永康平(株式会社マネネCEO/経済アナリスト)―お金をどうやって守るか 子どもの詐欺被害を防ぐ方法

出版社・メーカーコメント

「お金について知ることが大切なことはわかるけれど、それを子どもにどうやって伝えたらいいのかわからない」「そもそもなにを教えればいいのかわからない」そんな方々に向けて、金融庁で「うんこお金ドリル」を仕掛けた著者と特色ある金融教育に携わっている6名の方との対談を通じ、どんな取り組みをしているのか、そのきっかけや大切にしていることなどを紹介する。お話を聞かせてくれた方沼田晶弘(東京学芸大学附属世田谷小学校)、漆紫穂子(品川女子学院)、柴山翔太(福岡女子商業高等学校)、赤池慶彦(キッズフリマ)、キャサリンとナンシー(金融実務家)、森永康平(経済アナリスト)。

著者紹介

塚本 俊太郎 (ツカモト シュンタロウ)  
慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、米国シラキュース大学マックスウェル行政大学院に進学し国際関係論修士課程を修了。ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、バンガード・インベストメンツ・ジャパンなどの外資系運用会社で勤務したのち金融庁へ。金融教育担当として、高校向け金融経済教育指導教材や小学校向け「うんこお金ドリル」などの作成に携わる。2022年に金融庁を退職後、金融教育家として活動を始め、テレビや新聞、雑誌など各メディアで活躍。NHK Eテレ(教育テレビ)「趣味どきっ!今日から楽しむ“金育”」の講師を務めるほか、学校などでの講演も多数。日本金融教育推進協会理事、グリーンモンスター株式会社顧問、NewsPics ProPicker(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)