ブレードランナーの未来世紀 〈映画の見方〉がわかる本
朝日文庫 ま45−1
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-02-265152-5
(4-02-265152-0) |
税込価格 | 1,089円 |
頁数・縦 | 411P 15cm |
商品内容
要旨 |
今では第一線で活躍する名監督たちが、80年代の保守的で能天気なハリウッド映画に背を向けて作っていた狂気の傑作たち。膨大な資料と、監督へのインタビューから、監督の生い立ち、作品と当時の社会状況との関わり、映画が真に意味するところを読み解く。 |
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目次 |
第1章 デヴィッド・クローネンバーグ『ビデオドローム』―メディア・セックス革命 |
出版社・メーカーコメント
80年代、保守的な能天気なハリウッド映画から締め出された映画作家たちは異様な映画を作っていた。『ブレードランナー』など8本の映画を取り上げ、膨大な資料と監督自身の言葉を手がかりに、作品が真に意味するものを読み解く。映画評論の金字塔を復刊!〈目次〉はじめに第1章 デヴィット・クローネンバーグ『ビデオドローム』 メディア・セックス革命第2章 ジョー・ダンテ『グレムリン』 テレビの国から来たアナーキスト第3章 ジェームズ・キャメロン『ターミネーター』 猛き聖母に捧ぐ第4章 テリー・ギリアム『未来世紀ブラジル』 1984年のドン・キホーテ第5章 オリヴァー・ストーン『プラトーン』 Lovely Fuckin’ War!第6章 デヴィット・リンチ『ブルーベルベット』 スモール・タウンの乱歩第7章 ポール・ヴァーホーヴェン『ロボコップ』 パッション・オブ・アンチ・クライスト第8章 リドリー・スコット『ブレードランナー』 ポストモダンの荒野の決闘者おわりに参考文献・資料一覧