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韓流ブーム

ハヤカワ新書 029

出版社名 早川書房
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-15-340029-0
4-15-340029-7
税込価格 1,078円
頁数・縦 217P 18cm

商品内容

要旨

大人気ドラマ『冬のソナタ』が放送されてから約20年。「ヨン様」によって日本に沸き起こった韓流ブームは、少女時代らが日本デビューした第二次、「映える」トレンドとともにチーズタッカルビが席巻した第三次、コロナ禍で『愛の不時着』『梨泰院クラス』など配信ドラマが盛り上がりNewJeansが話題になる第四次まで脈々と続いてきた。エンタメと食の分野で韓国カルチャーの現場を長年取材してきた人気ライターたちが、ブームのこれまでとこれからを語り尽くす!未来予測コラムや写真も多数掲載。

目次

第1章 第一次ブーム(二〇〇三〜〇八年頃)―インフルエンサー現る(韓流ブーム前夜
BoAは「J‐POPアーティスト」 ほか)
第2章 第二次ブーム(二〇一〇〜一二年頃)―カリスマ百花繚乱(K‐POP「シーン」の誕生
ブームを支えた時代劇人気 ほか)
第3章 第三次ブーム(二〇一七〜一九年頃)―世界進出への道(個人インフルエンサーの時代が到来
日本の韓国料理のチーズ化 ほか)
第4章 第四次ブーム(二〇二〇〜二三年頃)―ブームから定着へ(谷間からの新型コロナ
『愛の不時着』『梨泰院クラス』のヒット ほか)
最終章 なぜ私たちは韓国コンテンツに魅せられるのか?(「似てる」を入り口に
近づくほど深みにはまる ほか)

出版社・メーカーコメント

『冬のソナタ』から約20年。少女時代とKARAが日本デビューした第二次ブーム、「映える」チーズタッカルビが席巻した第三次、『愛の不時着』『梨泰院クラス』など配信ドラマがヒットしたコロナ禍の第四次と、ブームを取材してきたライターが語り尽くす!

著者紹介

桑畑 優香 (クワハタ ユカ)  
ライター・翻訳家。「ニュースステーション」ディレクターを経てフリーに。ドラマ・映画のレビューやインタビューを中心に執筆
八田 靖史 (ハッタ ヤスシ)  
コリアン・フード・コラムニスト。慶尚北道、および慶尚北道栄州市広報大使。ハングル能力検定協会理事
まつもと たくお (マツモト タクオ)  
音楽ライター。通称「K‐POP番長」。2012年にK‐POP専門レーベル“バンチョーレコード”を立ち上げた。雑誌で連載するほか、ラジオ番組に出演中
吉野 太一郎 (ヨシノ タイチロウ)  
朝日新聞「好書好日」副編集長。朝日新聞外報部、社会部記者などとして韓国や北朝鮮、日韓・日朝関係関連の報道に携わり、現在は同社のウェブサイト「好書好日」副編集長。2022年に韓国・慶南大学校極東問題研究所フェロー。ポッドキャスト「ニュースで韓国語」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)