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朝鮮王朝「背徳の王宮」 1冊でつかむ韓国時代劇の真髄!

星海社新書 298

出版社名 星海社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-06-536029-3
4-06-536029-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 234P 18cm

商品内容

要旨

朝鮮王朝の統治の総本山であった漢陽(ハニャン/現在のソウル)の華やかな王宮…。そこでは国王を中心に、王族・官僚・女官がひしめいて壮麗な王朝文化が繰り広げられていた。一方で王宮は権力という魔物に魅せられた欲深い人間たちの巣窟であり、正義に背いて私欲に執着した行動をとる人が跋扈した。それゆえ、陰謀、非道、裏切りが繰り返される「背徳」の世界だったのである。韓国歴史ドラマの舞台としてもっとも多く取り上げられる朝鮮王朝500年の王宮で、国王・王妃・王子・側室たちはどのような人生を歩んでいったのか。歴史の運命に翻弄された王宮の人々の知られざる秘話を明らかにする。

目次

第1章 禁断の宮殿で愛と欲望はどれほど壮絶だったか
第2章 朝鮮王朝を震撼させた悪女たちの所業を暴く
第3章 国王と王妃は虚構の中で何を嘆いたのか
第4章 怨みと裏切りと復讐の果てに何が起こったか
第5章 悲劇の連鎖で哀しみは終わらない!
第6章 史実を知るとドラマがもっと面白くなる
巻末特集「5大王宮の成り立ち」
資料

出版社・メーカーコメント

韓国歴史ドラマでよく描かれる陰謀と嫉妬がうずまく朝鮮王宮。王族や女性たちの運命を揺さぶった知られざる逸話や事件を掘り下げる。

著者紹介

康 熙奉 (カン ヒボン)  
作家。1954年東京・向島で生まれる。在日韓国人二世。韓国の歴史を中心に執筆しており、朝鮮王朝や日韓交流史の著書多数。また、韓流文化や韓国ドラマに関する著作も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)