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平戸の島々はなぜ宗教が多彩なのか 島の地域誌

シリーズ日本の地域誌

出版社名 古今書院
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-7722-6126-5
4-7722-6126-5
税込価格 3,850円
頁数・縦 180P 21cm

商品内容

目次

第1章 北部地域―城下町とキリスト教(ヨーロッパからの布教
古地図のなかの平戸
海外との交易と大小の港
特異な平戸城下町
近代のカトリック移住
宗教を選ぶ決断―油水と田助在)
第2章 南部地域―在来信仰と農村集落(古代からの要地―志々伎山
中世の北部勢力への統合
在来信仰の多彩な宗教者
近世平戸藩の行政と集落
農村社会の宗教―野子と大志々伎)
第3章 中部西岸地域―キリシタンの記憶(戦国期のキリスト教布教
キリシタンの里―根獅子
信仰組織と藩の監視
オラショと山への崇拝―安満岳
集落景観と信仰の場所―飯良)
第4章 中部東岸地域―カトリックの定着(幕末から維新への再布教
海を越えた移住―外海と五島
移住を支えた生業と食文化
海を舞台とした経済活動
宗教を棲み分けた社会―宝亀
カトリックの人々の暮らし)

著者紹介

今里 悟之 (イマザト サトシ)  
名古屋大学環境学研究科教授。1970年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。専門分野:農村地理学、民俗地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)