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京都の最強神社 12社の謎を読み解く

祥伝社新書 701

出版社名 祥伝社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-396-11701-6
4-396-11701-9
税込価格 1,034円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

平安京は794(延暦13)年の誕生以来、1869(明治2)年まで都であり続けた。日本の都のなかで最長であり、日本史に大きな影響を与えた。日本人の信仰にも大きな影響をおよぼし、神社の姿は変容・発展した。本書では、前作『最強神社と太古の神々』と同様に、『古事記』『日本書紀』に登場する神々を祀る神社を「最強神社」と定義し、京都に鎮座する12社を取り上げる。具体的には、平安京以前の神社の姿、桓武天皇と渡来人、最強神社の政治力・経済力、藤原氏の謎、菅原道真と怨霊信仰など。最強神社12社・注目神社19社のリストとマップも付属。これまでとは異なる京都を、神社を知ることができる1冊。

目次

第1章 平安京以前の最強神社
第2章 桓武天皇と、怨念渦巻く平安京
第3章 最強神社の政治力・経済力
第4章 最強神社から読み解く藤原氏の謎
第5章 怨霊から神になった菅原道真
第6章 神の都と、神社の変容

著者紹介

島田 裕巳 (シマダ ヒロミ)  
作家、宗教学者。1953年、東京都生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て現在、東京通信大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)