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もう二度と見ることができない幻の名作レトロ建築

出版社名 扶桑社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-594-09809-4
4-594-09809-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

幻復活。日本・満州・朝鮮にかつてあった43の近代建築の傑作がいま甦る。

目次

第1章 オフィスビル(丸ノ内ビルヂング(東京都千代田区)
丸の内八重洲ビルヂング(東京都千代田区) ほか)
第2章 邸宅・集合住宅・商店(正田邸(東京都品川区)
阿房宮(岐阜県関市) ほか)
第3章 学校・病院・宗教施設(朝倉小学校(秋田県横手市)
山形市立第6小学校・第7小学校(山形県山形市) ほか)
第4章 劇場・ホテル・デパート(歌舞伎座(東京都中央区)
常盤座・金龍館・東京クラブ(東京都台東区) ほか)
第5章 公共施設・官公庁舎(東京駅丸の内本屋・戦後復興期改修(東京都千代田区)
東京中央郵便局(東京都千代田区) ほか)

出版社・メーカーコメント

日本・満州・朝鮮にかつてあった43の傑作近代建築がいま甦るレトロでゴージャスなオフィスビル大正モダンな住宅懐かしい商店趣ある学校と病院奇抜な宗教建築華やかなデパートとホテル、劇場国家の威信をかけて建てられた官公庁者と公共建築かつて日本には、異国情緒あふれる多くのレトロ建築が存在しました。それは、海外の真似から始まり、やがて日本独自の伝統とも融合していく、日本の近代化の足跡でもあります。その独自のデザインと空間は、訪れる者をファンタジックな異世界へいざなってくれたものです。しかし、そんな唯一無二の建物も年を追うごとに失われ、もう二度と見ることができなくなったものも少なくありません。本書は、そんなレトロ建築を20余年に渡り撮り続けた写真家・伊藤隆之氏の膨大なアーカイブの中から、すでに失われた貴重な写真を厳選し、43の失われたレトロ建築を追体験できる一冊になっています。

著者紹介

伊藤 隆之 (イトウ タカユキ)  
1964年、埼玉県生まれ。早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。舞台美術を手がけるかたわら、日本の近代建築に興味をもち写真を学び、1989年から近代建築の撮影を始める。これまでに撮影した近代建築は2,500棟を超え、造詣も深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)