• 本

わかれ道の先

文春文庫 た98−6 藍千堂菓子噺

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-16-792247-4
4-16-792247-9
税込価格 825円
頁数・縦 239P 16cm

商品内容

要旨

いつになく元気がない伊勢屋総左衛門のため、晴太郎と幸次郎は阿米弁糖を使った菓子を考案する。そんな折、傲慢な振る舞いが目に余り、お糸に解雇された百瀬屋の菓子職人が逆恨みし、仕返しに読売屋へネタを売る。百瀬屋が藍千堂の菓子を盗んだ!江戸の巷で話題になるほどの騒ぎを、百瀬屋と藍千堂はどう収めるのか?

著者紹介

田牧 大和 (タマキ ヤマト)  
1966年、東京都生まれ。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表。2007年『色には出でじ風に牽牛(あさがお)』(『花合せ 濱次お役者双六』に改題)で第2回小説現代長編新人賞を受賞し、作家デビュー。いま最も注目される時代小説家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)