• 本

禅茶録講話

出版社名 淡交社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-473-04599-7
4-473-04599-4
税込価格 3,850円
頁数・縦 359P 22cm

商品内容

要旨

一休宗純が「茶は仏道の妙所に叶うものである」と評して以来、深く関わり合ってきた茶と禅。柳宗悦をして「凡ての茶人の座右に置くべき」と言わしめた名著を大徳寺530世住持泉田玉堂が解説。

目次

第1章 茶事は禅道を宗とする事
第2章 茶事修行の事
第3章 茶の意の事
第4章 禅茶器の事
第5章 侘の事
第6章 茶事変化の事
第7章 数奇の事
第8章 露地の事
第9章 体用の事
第10章 無賓主の茶の事

著者紹介

泉田 玉堂 (イズミダ ギョクドウ)  
昭和17年(1942)、新潟県生まれ。道号玉堂、法諱宗健。室号凌雲室。早稲田大学卒業後、京都・大徳寺の立花大亀老師につき出家。大徳僧堂の中村祖順老師に参じ、次いで瑞泉僧堂の松田正道老師に参じ印可証明を受ける。平成5年(1993)より奈良県宇陀市の大徳寺派松源院に住す。同24年(2012)、大徳寺において視篆開堂の儀式を執り行い、大徳寺第五百三十世住持となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)