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教室の中の視覚支援 場所・時間・活動を構造化しよう わかる、できる、伝えられる、ように…

出版社名 明治図書出版
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-18-364829-7
4-18-364829-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 188P 19cm

商品内容

要旨

教室を視覚支援的にリフォームする。「卒業後、視覚支援はしてもらえない」は間違い。

目次

第1章 「視覚支援」の基礎基本(「視覚支援」を始める前にTEACCHと構造化を学ぶ
視覚支援の基本となる「構造化」には3種類ある
あなたも私も、毎日、視覚的に支援されている
視覚支援をやる、やらない、は支援者の自由ではない)
第2章 教室の中の「視覚支援」実例(子供たちが、わかる、できる、伝えられる、ようにする
教室を「視覚支援的リフォーム」する
物理的構造化―まず、この3視点で混乱を避ける ほか)
第3章 教室の外にあふれる「視覚支援」(視覚支援はずっと続けないといけないのか?という質問に答える
「卒業後、視覚支援はしてもらえない」は間違っている
教師には、視覚支援を広める義務がある
卒業後も使えるように家庭と連携する
視覚支援の未来を想像してみよう)

出版社・メーカーコメント

古くから「百聞は一見に如かず」と言われるように消えてしまう言葉より、残る視覚提示物は強い。特に視覚優位と言われる自閉症のある子供や言語理解に難しさのある子供には構造化された環境づくりとともに視覚支援は必須である。その「視覚支援」のすべてがわかる1冊。

著者紹介

青木 高光 (アオキ タカミツ)  
学校法人西軽井沢学園さやか星小学校校長。主な研究領域はAAC(補助代替コミュニケーション)。NPO法人ドロップレット・プロジェクトの代表として、教職の傍ら30年以上にわたって、コミュニケーション支援ツールの開発および実践研究に取り組んでいる。2019年から2021年まで(独)国立特別支援教育総合研究所情報・支援部主任研究員を務め、現在は文科省学校DX戦略アドバイザーとして全国で指導助言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)