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「扶養の壁」に悩む人が働き損にならないための38のヒント 私はいくらまで働ける?

TOKYO NEWS BOOKS

出版社名 東京ニュース通信社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-06-536474-1
4-06-536474-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

2024年10月から変わる「社会保険の適用拡大」を図解入りでわかりやすく解説!103万円、130万円の壁など6つの「扶養の壁を越える」メリットとデメリットとは?“わかりやすい”と話題の女性ファイナンシャルプランナーが「扶養の困った」をすべて解決します!

目次

第1章 「年収にしばられる働き方」を続けたいですか?妻が扶養でいることは「損」か「得」か?(女性がどう働くか?立ちはだかる扶養のジレンマ
扶養と言えば「103万円」と思ってしまう理由 ほか)
第2章 税金や社会保険…家計から払うお金といつもにらめっこ 「私が悩む理由はどこ?」がわかる6つの扶養の壁(税金、社会保険、手当…扶養の仕組みは「3つ」ある
自分の「所得48万円」が扶養のボーダーラインに ほか)
第3章 チャートとチェックポイントであなたの未来がわかる!迷ってる人の悩みが解決!「扶養を外れる人」はどんなタイプか(「扶養を外れるか否か」妻が持つべき視点とは
扶養を外れる時に夫と話すべきこと ほか)
第4章 「扶養外れ」のメリットとデメリットをおさらい お金も安心で働き方も自由に!扶養から飛び出したら起こること(扶養を外れると、働く人や企業側も選択肢が広がっていく
社会保険に加入すれば「万が一」や「老後」の保障がアップ ほか)

出版社・メーカーコメント

「扶養の壁に悩む」パート主婦必見!2024年10月から適用範囲が拡大。「働き損」にならいための働き方ををわかりやすく解説!近年、マスコミをにぎわす「106万の壁」「130万の壁」というパート勤務の労働者に課せられた「年収の壁」問題。夫の扶養内で働きたいパート勤務の人たちにとってはもっとも気になる数字となっている。一方、人手不足に悩む経営者サイドにとっては、少しでも長い時間、パート労働者に働いてもらいたいというのが本音だ。政府は「支援強化パッケージ」を用意してパート労働者を抱える企業に助成金を出す意向だが、働くパート労働者側にとっては「なるべく労働時間は増やさないで、手取りが減らないの最良」と考えているは人も多いはずだ。そこで本書では夫の「扶養内」で働きたいと考えている読者に向けて、「いったいいくらまでなら働けるの?」という疑問に丁寧に応えていく。また、「扶養内」にこだわらない方のためにも、基本的な知識、および「扶養外で働くこと」のメリット・デメリットを提示することで、その人に一番合った働き方を提案していく。2024年10月には、パート労働者が働く企業での社会保険加入の要件が現状の「社員101人以上」から「51人以上」に制度改正されます。これに伴い「106万の壁」「130万の壁」を意識せざる得ない人が現状より130万人増えると厚生労働省は試算しています。本書では上記の制度改正を踏まえ、パート労働者のベストの働き方を提案していきます。

著者紹介

塚越 菜々子 (ツカゴシ ナナコ)  
保険を売らないファイナンシャルプランナー(CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士)。1984年神奈川県生まれ。税理士事務所に15年間勤務し、500件を超える企業や個人の財務経理に携わる。2017年に独立後、2800人の家計や資産運用のサポートを行う。家計簿なしで貯まる仕組みを作る「家計改革プログラム」を独自に開発。平均的な家計に合わせるのではなく、「わが家」が大事にしている部分にお金を使う家計作りが好評。SNSやYouTube(登録者数9.7万人)で身近なお金について、専門的なテーマをかみくだいて発信。メディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)