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ウクライナ全史 ゲート・オブ・ヨーロッパ 上

出版社名 明石書店
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-7503-5791-1
4-7503-5791-X
税込価格 3,850円
頁数・縦 321P 20cm
シリーズ名 ウクライナ全史

商品内容

要旨

その門が開くとき東西文明は結ばれる。数多の帝国が邂逅した地を人々はいかに生き抜いたのか。ヴァイキングが率いたキーウ・ルーシはパクス・モンゴリアを経てリトアニアにより平定。東部をロシアに、西部をポーランド、のちにオーストリアに分割統治されるも独立を夢見た20世紀初頭までを追う。

目次

1 黒海北岸の辺境の地(世界の果て
スラヴ人の進出
ドニプロ川のヴァイキング
北のビザンティウム
王国の鍵
パクス・モンゴリカ)
2 東西の邂逅(ウクライナの形成
コサック
東方の改革
大反乱
分裂と分割
ポルタヴァの宣告)
3 帝国の狭間で(新たな辺境
国民創世記
隙だらけの国境
移りゆく時代
未完の革命)

著者紹介

プロヒー,セルヒー (プロヒー,セルヒー)   Plokhy,Serhii
1957年、旧ソ連・ロシア共和国ノヴゴロド生まれ。ウクライナ・キーウ大で博士号を取得。ウクライナ・現ドニプロ国立大学教授などを経て2007年から米ハーバード大教授。現在、同大学ウクライナ研究所長。専門はウクライナを中心とする東欧史。著書は10以上の言語に翻訳され、ベイリー・ギフォード賞、プーシキン・ハウス・ブック賞、ライオネル・ゲルバー賞など多くの賞を受賞している
鶴見 太郎 (ツルミ タロウ)  
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。専門は、エスニシティ・ナショナリズム論、ロシア東欧ユダヤ史、イスラエル・パレスチナ紛争
桃井 緑美子 (モモイ ルミコ)  
翻訳家。外資系企業勤務を経て、翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)