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「社会モデルで考える」ためのレッスン 障害者差別解消法と合理的配慮の理解と活用のために

出版社名 生活書院
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-86500-173-0
4-86500-173-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 309P 21cm

商品内容

要旨

「社会モデル」の視点を持っているかどうかで世界の見え方はまるで違ってくる!「合理的配慮」を理解するには、多数派中心の社会がつくっているバリアに気づくことから。多種多様な人たちが力づけられ平等に生きられる社会へと変えていくための、大事な見方・考え方がこの一冊に!

目次

1 「社会モデルで考える」ためのレッスン(「特権」をもつ側であること
情報のバリアを放置してきた社会に気づく
「対話」はなぜ大事で、どんな時に難しいのか
文化的障壁(社会の慣行、価値観などのバリア)を考える
学びの場と合理的配慮1―学ぶ権利を保障する ほか)
2 「社会モデル」にまつわる個人史から(最初の出会い
なぜ人権教育に興味をもって進学したか
どうやって「社会モデル」を知り、納得したか
なぜ二〇〇六年夏に権利条約ができるところを見に行ったのか
なぜ「条例づくり」に興味を持ったのか(二〇〇八年秋の転機) ほか)

著者紹介

松波 めぐみ (マツナミ メグミ)  
1967年生まれ。2008年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。公益財団法人世界人権問題研究センター専任研究員(2008〜2016)を経て、大阪公立大学、龍谷大学ほかで非常勤講師。2009年から「障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行員会」事務局員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)