商品内容
要旨 |
律令で定められた古代の女官、采女。地方エリート層出身の女性が「天皇に献上された美女」へとイメージ形成されていったのはなぜか。律令前史の宮廷女性の実像に迫り、ゆがめられた“采女幻想”から解き放つ。 |
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目次 |
幽玄の采女像―プロローグ |
要旨 |
律令で定められた古代の女官、采女。地方エリート層出身の女性が「天皇に献上された美女」へとイメージ形成されていったのはなぜか。律令前史の宮廷女性の実像に迫り、ゆがめられた“采女幻想”から解き放つ。 |
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幽玄の采女像―プロローグ |
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4-642-30605-6
采女なぞの古代女性 地方からやってきた女官たち
伊集院葉子/著
吉川弘文館
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BK
出版社・メーカーコメント
律令で定められた古代の女官、采女(うねめ)。地方エリート層出身の女性が「天皇に献上された美女」や遊女へとイメージが形成されていったのはなぜか。外交の一端を担い海を渡った采女や『天寿国(てんじゅこく)繍帳(しゅうちょう)』銘文に見える「大女郎」など、歴史書や文学作品の記述をもとに律令前史における宮廷女性の実像に迫り、従来のゆがめられた〈采女幻想〉から解き放つ。