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患者の終末期まで伴走するこれからのかかりつけ医

出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-344-94802-0
4-344-94802-5
税込価格 990円
頁数・縦 155P 18cm

商品内容

要旨

独居高齢者や老老世帯、誰一人置き去りにしない。外来診療から在宅医療まで切れ目のない地域医療を実現。地元密着の3代目医師が語る、地域医療の課題と目指すべきかかりつけ医像とは―。これからの地域医療には多職種による“かかりつけ医チーム”が不可欠。

目次

第1章 老後を支えるかかりつけ医が不足 終末期まで継続した医療を受けられない高齢者たち(在宅医療の急速な普及
在宅医療専門クリニックの発展の光と影 ほか)
第2章 3代目院長として父から内科医院を継ぐ 多くの地域住民を診療して見えてきた、かかりつけ医のあるべき姿(祖父の背中が地域医療の原点に
父の医師としての姿も自身の憧れの存在であった ほか)
第3章 外来診療から在宅医療まで切れ目のない医療を実現 多職種による「かかりつけ医チーム」で高齢者をサポートする(在宅医療現場の課題と対応
患者さん本人の想いを家族やかかりつけ医と共有する人生会議 ほか)
第4章 かかりつけ医とは患者が安心して命を預けられる命綱 コロナ禍をきっかけに医師としての在り方を再確認する(人類が経験した新型コロナウイルス感染症によるパンデミック
地域にあふれた受診できない発熱患者さん ほか)
第5章 地域を愛する想いなくして医療の質は向上しない 地域に根差すかかりつけ医として、より良い地域医療を提供し続ける(超高齢社会に対応する地域医療の新たな可能性
かかりつけ医よ今こそ束になれ ほか)

著者紹介

岡田 徹也 (オカダ テツヤ)  
1972年東京都練馬区生まれ。1998年に聖マリアンナ医科大学卒業後、1998年5月から2006年6月まで東京都済生会中央病院にて総合内科研修、循環器専門研修および循環器専門診療に従事。2006年7月からは防衛医科大学校内科教官として勤務し、2007年7月に岡田医院在宅医療部を開設。2018年9月、岡田医院院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)