障害がある子どもの考える力を育てる基礎学習 ●形を見分ける●大きさを見比べる●衣服を着る・脱ぐ●よく見て覚える
新装版
学研のヒューマンケアブックス
出版社名 | Gakken |
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出版年月 | 2024年9月 |
ISBNコード |
978-4-05-802347-1
(4-05-802347-3) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 223P 26cm |
シリーズ名 | 障害がある子どもの考える力を育てる基礎学習 |
商品内容
要旨 |
課題を理解し解決するという基礎的な力を養う段階では、子どもにまちがえさせない工夫が大切です。障害がある子どもは、まちがえてしまうことで、教材に手が伸びなくなったり、見ようとしなくなったりして、基礎的な力の習得が難しくなります。子どもを正しい反応に導くための工夫として、スモールステップでの課題設定があります。基礎学習の段階では、スモールステップを手がかりにして、望ましい反応を積み重ねることが、子どもの「考える力」を育てます。子どもの「考える」活動を大事にするためには、どんな小さな反応も見逃してはいけません。自発の運動を豊かにし、適応的な反応を導くために、一人ひとりの子どもをよく見て、その子に合った指導の工夫をします。 |
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目次 |
第1章 考える力を育てる学習(伸びる芽・育てる力 |
出版社・メーカーコメント
障害のある子どもへの学習指導のしかた、初期課題への取り組み方などを、学習心理の理論に基づいて基礎からわかりやすく解説している。取り上げる課題は、形の弁別、大小の概念形成など文字指導の前提となるもが中心。