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私は十五歳

a sailing boat book

出版社名 イマジネイション・プラス
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-909809-59-9
4-909809-59-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 28cm

商品内容

要旨

自国では迫害の恐れ、そして命の危険があるために、安心して暮らしたいと願って日本へ来た家族。しかし日本で難民として認められず、しかも在留資格も認められずに「仮放免」となってしまいます。「仮放免の子どもたちによる絵画作文展」で優秀賞を受賞した作文の絵本化です。

著者紹介

アズ・ブローマ (アズブローマ)  
自国では迫害を受ける危険があり、難民として来日したものの難民認定されずに在留資格を失い「仮放免」となっている高校生
なるかわ しんご (ナルカワ シンゴ)  
1989年生まれ。24歳の時に子どもの本に関わりたいと「なかがわ創作えほん教室」に所属し現在に至る。絵本・商業イラストなど制作をしながらワークショップなどを全国で行う。2018年からは特定非営利活動法人ひだまりの丘の理事を務める。育児から教育分野で子どもや親に向けてアート事業を行っている。二児の父
駒井 知会 (コマイ チエ)  
弁護士。東京大学・同大学院卒業後、イギリスに留学。オクスフォード大学・LSE両大学院で国際難民法の研究をしている途中で、日本で難民支援を行う弁護士になろうと思い立ち、帰国して司法試験を受ける。主に難民認定申請者の支援、入管問題に取り組む。2021年3月に名古屋入管で亡なったウィシュマ・サンダマリさんの遺族の代理人弁護士を指宿昭一弁護士らと共に務める。関東弁護士会連合会外国人の人権救済委員会元委員長、東京弁護士会外国人の権利に関する委員会元委員長。現在は「入管を変える!弁護士ネットワーク」共同代表など。2020年5月、指宿昭一・高橋済両弁護士らと、「仮放免の子どもたちの絵画展」を企画
指宿 昭一 (イブスキ ショウイチ)  
弁護士。1961年生まれ。筑波大学で大学を民主化する闘いを行い、卒業後、労働運動などの社会的運動に参加する。27歳の時に労働者の権利を守るために弁護士になると決め、司法試験を17回受けて、46歳で弁護士になる。弁護士として、労働者や外国人の権利を守る仕事を行っている。2021年3月に名古屋入管で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんの遺族の代理人弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)