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熊野古道と八咫烏の殺人

創元推理文庫 Mく3−7

出版社名 東京創元社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-488-42231-8
4-488-42231-4
税込価格 792円
頁数・縦 242P 15cm

商品内容

要旨

和歌山へ、新興宗教団体の御神体の取材に向かう早乙女静香と、量子力学研究機関の代表にインタビューをしに行く宮田六郎。宿泊先に向かう道すがら、宮田のインタビュー相手がビルから落下した現場に居合わせる。一方、静香が訪れた取材先では御神体が消失してしまい…。熊野の地を舞台に、二つの事件の真相と八咫烏神話の謎に迫る、『邪馬台国はどこですか?』に連なる最新長編。

出版社・メーカーコメント

和歌山に、ある宗教団体の御神体の取材へ向かう早乙女静香と、量子力学研究機関の代表へインタビューをしに行く宮田六郎。宿泊するホテルに向かう道すがら、大きな八咫烏のような影が目の前を横切った……。宮田のインタビュー予定だった男性がビルから飛び降りたのだと判明。警察は自殺だと断定するが、前日にも打合せを実施し、インタビューを楽しみにしていたはずなのになぜ? 一方、静香も取材先の御神体が消失したという現場に居合わせる。熊野を舞台に、二つの事件の謎解きと八咫烏神話の真相に迫る、シリーズ最新長編。文庫書き下ろし。

著者紹介

鯨 統一郎 (クジラ トウイチロウ)  
1998年『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。同作はバー“スリーバレー”を舞台に歴史談義を繰り広げる斬新なミステリとして人気を博し、シリーズ化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)