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狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 11

電撃文庫 4224

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-04-915802-1
4-04-915802-7
税込価格 770円
頁数・縦 349P 15cm
シリーズ名 狼と羊皮紙

商品内容

要旨

蝕の予言を巡り争ったルウィック同盟を説き伏せ、見事に天文学者アマレットの奪還を成し遂げたコルとミューリ。しかしそれは、デュラン選帝侯の威信をかけた計画が白紙に戻ることを意味していた。苦難の中、アマレットがもたらした一縷の希望―かつて古代帝国軍の北への行軍を阻んだとされる月を狩る熊が月を落とした地の伝承だった。もし教皇庁まで通ずる新道の開削計画が為せば、侯の権威と命脈を保ち、教皇庁の喉元に刃を突きつけることとなる。ゴブレアとバーリンドの選帝侯も加わり、南北に分断する要衝の調査に乗り出したコルとミューリ。だが、二人の前に月を狩る熊の伝承者が立ちふさがる―!

出版社・メーカーコメント

帝国と教皇庁を南北に分断する要衝の調査に乗り出すコルとミューリ。選帝侯たちはこの地を治め、教会との交渉を有利に進めようとするも、そこは月を狩る熊の伝承を守る“人の世に住めぬ者たち”が暮らす地で−−。

著者紹介

支倉 凍砂 (ハセクラ イスナ)  
1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)