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建築のカタチ 3Dモデリングで学ぶ建築の構成と図面表現 SketchUpとRevitでつくる建築のカタチ

第2版

出版社名 丸善出版
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-621-30995-7
4-621-30995-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 171P 19×26cm
シリーズ名 建築のカタチ

商品内容

要旨

本書は、古代から現代まで幅広い時代の優れた建築を題材とし、SketchUpとRevitを用いてその美しいカタチを3Dモデルでつくるためのガイドブックです。改訂にあたって、ソフトウェアの最新の仕様に準拠するよう解説を改め、さらに一部の操作方法については、本書のサポートページにおいて動画でも解説をすることにしました。1章から7章では、SketchUpを用います。作成する建造物は単純なものからはじめ、徐々に複雑なものへとステップアップしていきます。このようにして建築のカタチの基本的な構成とその応用を学びながら、建築のしくみについても理解できます。8章から10章ではRevitを用います。建築図面の作成を前提とした3Dモデリングの方法であるBIM(Building Information Modeling)を操作しながら、建築のカタチとその図面表現の関係を学びます。ソフトウェアの操作を細部まで丁寧に解説しているため、初学者でも3Dモデルを作成しながら着実に建築の構成と図面表現の基礎を習得できるつくりとなっています。

目次

1章 ピラミッド―SketchUpの第一歩
2章 エッフェル塔―現代のピラミッド
3章 パルテノン神殿―構成の美学
4章 パンテオン―天球の建築
5章 カップマルタンの休暇小屋―巨匠の終の住処
6章 ヒアシンスハウス―夭折の詩人・立原道造のアトリエ
7章 住吉の長屋―安藤忠雄の住宅
8章 箱形建築―Revitによる単純モデルのモデリングと図面表現
9章 ファンズワース邸―ガラスの家
10章 法政大学55/58年館―ラーメン構造とカーテンウォールの近代建築

著者紹介

安藤 直見 (アンドウ ナオミ)  
法政大学デザイン工学部建築学科教授
石井 翔大 (イシイ ショウタ)  
日本文理大学工学部建築学科准教授
浅古 陽介 (アサコ ヨウスケ)  
NAU建築デザインスタジオ代表取締役。法政大学デザイン工学部建築学科兼任講師。東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科非常勤講師
種田 元晴 (タネダ モトハル)  
文化学園大学造形学部建築・インテリア学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)