うちの若殿は化け猫なので
光文社文庫 Cみ47−1 光文社キャラクター文庫
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年9月 |
ISBNコード |
978-4-334-10415-3
(4-334-10415-0) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 309P 16cm |
商品内容
要旨 |
梓木奏一郎は、国元から突然江戸に呼び出され、若殿つきの小姓を命じられた。殿様の正室が化け猫で、七年前に助けた化け仔猫が若殿だったというのだ。その若殿、夜な夜な屋敷周りに出没する妖を退治して回っている。江戸家老たちは殿様の病気もあり、世嗣に何かあっては一大事と、頭を悩ませていた。奏一郎は、若殿を見張るように言いつけられるのだが―!? |
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出版社・メーカーコメント
梓木奏一郎は、国許から突然江戸に呼び出され、若殿つきの小姓を命じられた。若殿の母たる殿様の御正室が化け猫で、いつぞや助けた化け子猫が若殿だったというのだ。驚く奏一郎は若殿が屋敷から出ないように見張ることを仰せつかる。屋敷の周りに出没するあやかしたちを夜な夜な若殿が退治しており、大切な世嗣に万一のことがあってはならぬゆえに、ということらしい。そして、藩主は具合が悪く伏せっているというのだが−−。