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潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで

角川新書 K−463

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-04-082444-4
4-04-082444-X
税込価格 1,056円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

潜入取材の技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となる。ユニクロ、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで数々の組織に潜入。世に知られていない実情を掘り起こし、名誉毀損裁判ではユニクロに完勝したプロ中のプロが、調査方法から裏取りの仕方、執筆、更に訴訟対策に至るまで全技法を公開。レポート作成からセクハラ・パワハラ対策にまで使える決定版!

目次

第1章 いかに潜入するか
第2章 いかに記録をとるか
第3章 いかに裏をとるか
第4章 いかに売り込むか
第5章 いかに身を守るか
第6章 いかに文章力をつけるか

出版社・メーカーコメント

誰でも出来る、誰でも書ける。企業に最も恐れられる潜入取材のプロが、そのノウハウを全公開!読書術に文章力を高める方法はもとより、レポート作成からセクハラ・パワハラ対策まで全方位に活かせる決定版。潜入取材の技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となる。ユニクロ、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで。数々の組織に潜入することで、世に知られていない実情を掘り起こしてきたプロが、証拠集めの調査方法から裏取りの仕方、執筆、更には訴訟対策に至るまで全技法を伝授する。潜入取材は欧米では当たり前、実は王道の手法である。日本では少ないが、それはブルーオーシャンということだ。著者の取材経験を基に、実例ですべてを解説。名誉棄損裁判でユニクロに完勝した経緯も詳細に記す。■潜入取材は企業や政治家の不正行為や不祥事への抑止力■卑怯なのは情報を公開しない企業■秘密録音は違法ではない文章力、取材力は上げられる。■天候や匂いBGMも書き留める■手書きの取材ノートは身を助ける■朗読CDを入眠時に使う■ワード読み上げ機能を使い推敲する■初稿の段階が勝負の分かれ目【目次】まえがき第一章 いかに潜入するか第二章 いかに記録をとるか第三章 いかに裏をとるか第四章 いかに売り込むか第五章 いかに身を守るか第六章 いかに文章力をつけるかあとがき参考文献一覧

著者紹介

横田 増生 (ヨコタ マスオ)  
1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。2017年に「ユニクロ潜入一年」で第23回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(作品賞)を受賞。20年に『潜入ルポamazon帝国』で第19回新潮ドキュメント賞、「潜入ルポ アマゾン絶望倉庫」で第26回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞(作品賞)を受賞。22年に『「トランプ信者」潜入一年 私の目の前で民主主義が死んだ』で第9回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)