• 本

校則と主権者教育 校則を考える 続

出版社名 晃洋書房
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-7710-3871-4
4-7710-3871-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 181P 21cm

商品内容

要旨

その校則、時代に合っていますか?学校のルールとして存在してきた「校則」。当初は、学校で生徒が持つべき心構えを示すもの、風紀を守るためのものとしてあった。それが、いつの間にか生徒の自由度を制限するもの、そして生徒管理の手段として変貌してきた。本書では、欧米の校則のあり方と比較をもしながら、校則の在り方を多角的に検討する。

目次

第1章 校則と主権者教育 歴史・戦前期
補論 戦前期の女子教育における生徒心得
第2章 校則と主権者教育 歴史・戦後期
第3章 大阪府内公立中学校の校則
第4章 熊本市立中学校における「校則見直し」動向
第5章 北海道内公立高校の校則
第6章 校則に関する最近の判例
第7章 イギリス(イングランド)の校則
第8章 アメリカ・フランスの校則

著者紹介

大津 尚志 (オオツ タカシ)  
1999年、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。中央学院大学商学部専任講師などを経て、武庫川女子大学学校教育センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)