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アメリカ陸軍機事典 1908〜1945

出版社名 イカロス出版
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-8022-1489-6
4-8022-1489-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 191P 21cm

商品内容

要旨

1903年、ライト兄弟が世界初の動力飛行に成功し、航空機の「母国」となったアメリカ。第一次世界大戦では英仏独のような著名機を送りだすことはなかったが、戦間期、巨大な工業力を背景にその航空機開発能力は飛躍的に発展。アメリカ陸軍は、第二次世界大戦戦前から戦中にかけて、P‐38やP‐51、B‐17やB‐29を始めとする優れた航空機を多数開発・生産し、日独伊枢軸国を空から屈服させた。本書では第一次世界大戦前〜第二次世界大戦終戦まで、アメリカ陸軍航空隊/航空軍が生産・運用・試作した戦闘機/追撃機、攻撃機、爆撃機、輸送機、観測機、練習機などほぼすべての航空機を解説。さらに各種兵装やエンジン、塗装・マーキング、航空機メーカーや戦歴まで、アメリカ陸軍機のすべてを網羅する。

目次

第1章 「揺籃」―黎明期〜第一次大戦期〜戦間期前半(ライト複葉機
カーチス複葉機 ほか)
第2章 「覚醒」―戦間期後半〜第二次大戦直前期(ボーイングP‐26“ピーシューター”
ダグラスXB‐7/ボーイングXB‐9 ほか)
第3章 「躍進」―第二次世界大戦期(コンソリデーテッドB‐24リベレーター
ノースアメリカンB‐25ミッチェル ほか)
第4章 「革新」―アメリカ陸軍の試作機/新型機(バルティーXP‐54スウースグース
カーチスXP‐55アセンダー ほか)
第5章 アメリカ陸軍機関連資料一覧(アメリカ陸軍航空概史
アメリカ陸軍機の命名基準 ほか)

著者紹介

野原 茂 (ノハラ シゲル)  
昭和23年(1948年)、栃木県生まれ。デザイナー学院卒業後、写真新聞社、雑誌社勤務を経て、昭和53年(1978年)にフリーのイラストレーター、ライターとして独立。主に大戦機の作画、執筆を中心に航空雑誌、模型雑誌、書籍を活躍の場にして創作を続け、今日に至る。近年では分冊形式のダイキャスト・モデル商品のプロデュース、ブックレットの執筆、監修なども手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)