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三谷幸喜創作の謎

出版社名 講談社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-06-537194-7
4-06-537194-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

傑作『鎌倉殿の13人』から新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密―。笑いと面白さは、こうして生まれる。

目次

第1章 大河ドラマ(1)『真田丸』
第2章 大河ドラマ(2)『鎌倉殿の13人』
第3章 『清須会議』再び 人生のターニングポイント―家族の誕生・『おやじの背中』・がんを患う
第4章 コメディ映画の課題と大ヒット 『ギャラクシー街道』『記憶にございません!』
第5章 創作のルーツを探る 影響を受けた映画と三谷版ポアロシリーズ
第6章 本格シットコムへのトライ 『誰かが、見ている』
第7章 分岐点の舞台二作 笑いのない歴史ミュージカルと、笑いのみのコメディ
第8章 最新作『スオミの話をしよう』の話をしよう
最終章 この先の三谷幸喜について
巻末オマケ 『鎌倉殿の13人』全話簡単あらすじ

出版社・メーカーコメント

大ヒットしたNHK大河ドラマの傑作『鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密−−。本書の主な内容 よみどころ●俳優の持つ「おもしろさ」を極限まで引き出したい●『鎌倉殿の13人』の脚本作りでもっとも役に立ったモノ●人生のターニングポイントと作風の変化●「自信を失ったときに励まされた」大物からのメール●「制約」こそが、新たな物語を作り出す●「ほんとうのコメディ映画」は存在するか●僕が「舞台稽古の時は裏側は見ない」理由●外国の古典映画はアイデアの宝庫なのに・・・●『スオミの話をしよう』こだわりぬいたトコロ●あの俳優さんについて思うこと、考えたこと●新たに大河ドラマを撮るなら「この時代」●まだまだ舞台や映画で試したいことはたくさんある ほか

著者紹介

三谷 幸喜 (ミタニ コウキ)  
1961年東京都生まれ。日本大学藝術学部演劇学科在学中の83年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げ。以後、脚本家、演出家、映画監督として多方面で活動中
松野 大介 (マツノ ダイスケ)  
1964年神奈川県生まれ。85年にABブラザーズとしてバラエティー番組「ライオンのいただきます」でタレントデビュー。テレビ、ラジオで活躍。95年に文學界新人賞候補になり、同年文芸誌にて小説家デビュー。現在、沖縄県在住で作家活動。小説教室の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)