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世界の歴史 14

大衆の政治参加と世界恐慌 繁栄と動揺の戦間期

集英社版学習まんが

  • 板橋拓己/監修 竹谷州史/まんが 新発田米男/シナリオ
出版社名 集英社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-08-249314-1
4-08-249314-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 223P 19cm
シリーズ名 世界の歴史

商品内容

要旨

第一次世界大戦後、各国で労働者や女性の政治参加が進むと、ヨーロッパでは社会主義が勢いを増します。いっぽう、アメリカは新たな世界経済の中心になり大衆文化が発展しました。ところがアメリカが不況になるとその影響は世界に広がります。この苦境を乗りきるため、ドイツやイタリアはファシズムという独裁体制で軍事力を強化し、国外への侵略に乗りだすのです。

目次

第1章 戦間期のヨーロッパとソ連
第2章 アメリカの繁栄
第3章 世界恐慌とニューディール
第4章 ヒトラーの台頭
第5章 スペイン内戦と枢軸の形成

出版社・メーカーコメント

高校新科目「世界史探究」導入以降、初めてとなる世界史学習まんが!まんがのおもしろさに自信ありの集英社が22年ぶりに刊行する最新版。四六判のコンパクトサイズ、ソフトカバーだから、気軽にくりかえし読みこめる!《カバーイラストは『イノサン』の坂本眞一先生!》第一次世界大戦が終わると、総力戦に貢献した女性や労働者に選挙権が認められ、政治参加が進みます。一般大衆が政治や経済に大きな影響を及ぼし、文化を生み出した時代の始まりを見ていきましょう。大衆消費社会となったアメリカはかつてない繁栄を迎えますが、やがて世界を巻き込む大恐慌の発信地にもなりました。恐慌に苦しむドイツでは、ヒトラー率いるナチスが台頭。その背景についてもしっかり読みとくことができます。

著者紹介

板橋 拓己 (イタバシ タクミ)  
東京大学教授。1978年生まれ。北海道大学法学部卒業。北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。専門は国際政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)