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わたしリセット

文春新書 1460

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-16-661460-8
4-16-661460-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

ずっと生きづらさを感じてきた私の人生は、ある“気づき”をきっかけに、四十六歳でリセットされた―。それからはテレビと国政に挑戦、書アートとシャンソンに夢中になり、ついには理想の死に場所を見つける。老若男女すべての人を自由にする、本当の自分を取り戻すための田嶋流人生論。

目次

第1章 テレビは戦場だった(初めて『笑っていいとも!』に出た日
『ビートたけしのTVタックル』での戦い ほか)
第2章 四十六歳での解放―母との葛藤と和解(母との葛藤が原点
「女なんてメンスがきたら終わりだよ」 ほか)
第3章 六十歳から何でもできる(四年ぶりのコンサート
シャンソンへの道 ほか)
第4章 シニアハウスという現在地(「死に場所」を見つけた
シニアハウスとの二拠点生活 ほか)
第5章 「自分」を生きるためのフェミニズム(四十年前の「ひとり#KuToo運動」
選べることが大切 ほか)

著者紹介

田嶋 陽子 (タジマ ヨウコ)  
1941年、岡山県生まれ。戦時中は満州や母の故郷の新潟で過ごす。69年、津田塾大学大学院博士課程修了。2度イギリスに留学。76年、法政大学教授。91年に『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)に出演して注目を集め、その後は女性学(フェミニズム)研究者として、またオピニオンリーダーとして、マスコミで活躍するようになる。2001年、参議院議員。還暦を過ぎてからは、シャンソン歌手、書アート作家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)