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野口健が聞いた英霊の声なき声 僕はなぜ遺骨収集をするのか

産経NF文庫 S−71き

出版社名 潮書房光人新社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7698-7071-5
4-7698-7071-X
税込価格 980円
頁数・縦 188P 16cm

商品内容

要旨

今も続く野口健の大切な活動、戦争に斃れた人々の遺骨収集。減り続ける戦争体験者、以前と変わらない国民やメディアの無関心…遺骨を故郷に戻す機会が少しずつ失われていくなか、何をすべきなのか。野口健の新たなインタビュー収録。

目次

第1章 信念(洞穴で聞いた「英霊」の声 2008年3月・フィリピン
遺骨収集の「原点」 2008年5月・日本
「レイテ島へ行きたい」… 2008年10月・フィリピン
“3度目の正直”で遺骨と帰国 2009年3月・フィリピン)
第2章 課題(「すべての兵士を故郷へ帰す」アメリカ
すそ野を広げ「国民運動」に
高齢化が進む遺族・戦友の慟哭
「今の平和と繁栄を築いた先輩に対する責任果たす」と厚労相)
第3章 願い(「父よ、夫よ、兄よ…」
「国は何をしていたのか」
「火」がつき始めた 2009年夏・フィリピン)
野口健氏インタビュー(令和6年5月)

著者紹介

喜多 由浩 (キタ ヨシヒロ)  
産経新聞編集委員。1960年、大阪府出身。立命館大学卒。社会部次長、月刊『正論』編集部次長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)