転換する戦時暴力の記憶 戦後ドイツと〈想起の政治学〉
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2024年10月 |
ISBNコード |
978-4-00-024069-7
(4-00-024069-2) |
税込価格 | 3,740円 |
頁数・縦 | 208,26P 20cm |
商品内容
要旨 |
なぜ第二次世界大戦終結から八〇年近く経ついまも、戦時暴力の物語が小説や映画などを通して生み出され続けているのだろうか―。日本と同様に敗戦を経て戦後体制が創出された(西)ドイツで、どのような暴力や犠牲者が記憶・追悼されてきたのかを辿りながら、想起という営みが国家のあり方を規定してきたことを明らかにする。 |
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目次 |
序章 なぜ戦時暴力は記憶されつづけるのか? |
出版社・メーカーコメント
なぜ第二次世界大戦終結から八〇年近く経ついまも、戦時暴力の物語が小説や映画などを通して生み出され続けているのだろうか−−日本と同様に敗戦を経て戦後体制が創出された(西)ドイツで、どのような暴力や犠牲者が記憶・追悼されてきたのかを辿りながら、想起という営みが国家のあり方を規定してきたことを明らかにする。