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盲目の目撃者

春陽文庫 こ1−1 探偵小説篇

出版社名 春陽堂書店
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-394-98011-7
4-394-98011-9
税込価格 1,045円
頁数・縦 405P 15cm

商品内容

要旨

嵐で沈没した客船ブラジル丸から奇跡的に救出された船医の井田は、帰国後、酒浸りの無為な日々を送っていた。彼はカフェで出会った謎の青年の依頼で、もう一人の生存者である富豪の相続人・民谷清子を訪ね、殺人事件に巻き込まれてしまう…。二転三転する事件の意外な結末とは?他に「山荘の殺人事件」「隠れた手」を併録。さらに横溝正史のエッセイ「好敵手甲賀・大下」も収録。

著者紹介

甲賀 三郎 (コウガ サブロウ)  
1893(明治26)〜1945(昭和20)年。本名・春田能為。滋賀県生まれ。東京帝国大学工学部卒。農商務省臨時窒素研究所に技師として勤務する傍ら探偵小説を精力的に発表。1923(大正12)年、「真珠塔の秘密」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)