• 本

福原義春さんとの対話

出版社名 未知谷
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-89642-734-9
4-89642-734-3
税込価格 2,860円
頁数・縦 237P 20cm

商品内容

要旨

伝説の経営者=福原義春さんが一部の社内クリエイターたちに語る文化資本の精神、伝統と未来。美しさとは―。豊かさとは―。個々のインスピレーションに火を点す。

目次

第1章 FAクラブ・プロジェクト(美が生まれる瞬間 バリ島ウブドでの対話(一九九六年七月十八日)
プロジェクトの総括(二〇〇〇年一月))
第2章 シンボリックアクション・プロジェクト(第1回ミーティング アジア的合理性(一九九五年一月三十日)
第2回ミーティング 三つの戦略イメージ(一九九五年七月七日)
第3回ミーティング 文化事業の現在(一九九五年十月四日)
第4回ミーティング 文化資本創造企業(一九九五年十二月二十六日))
第3章 東京銀座資生堂ビル建設プロジェクト(『花椿』誌インタヴュー(二〇〇一年一月二十四日))

著者紹介

福原 義春 (フクハラ ヨシハル)  
1931年東京生まれ。1953年慶應義塾大学経済学部卒業、資生堂入社。商品開発部長、取締役外国部長、常務取締役、専務取締役を歴任後、1987年代表取締役社長に就任。直後から大胆な経営改革、社員の意識改革に着手し、資生堂のグローバル展開をけん引した。社長就任10年を経て1997年取締役会長、2001年名誉会長に就任。企業の社会貢献、文化生産へのパトロネージュなどに尽力した。本業以外での文化的活動も多岐にわたり、なかでも洋蘭の栽培、写真は有名。東京都写真美術館館長、東京商工会議所副会頭など多くの公職を歴任。2023年8月、92歳で逝去
谷口 江里也 (タニグチ エリヤ)  
詩人、ヴィジョンアーキテクト。石川県加賀市出身、横浜国立大学工学部建築学科卒。1976年にスペインに移住。帰国後ヴィジョンアーキテクトとしてエポックメイキングな建築空間創造や、ヴィジョナリープロジェクト創造&ディレクションを行うとともに、言語空間創造として多数の著書を執筆。音羽信という名のシンガーソングライターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)