• 本

発達の気になる子の保育園・幼稚園・療育の場でできる感覚統合あそび

発達障害を考える心をつなぐ

出版社名 ナツメ社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8163-7627-6
4-8163-7627-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 127P 24cm

商品内容

要旨

子どもたちの「困った」に寄り添う感覚統合の基礎知識をやさしく解説。ふれあいながら、道具を使って、外でシーン別の楽しいあそびが満載!気になる子どもの姿からケース別に支援のヒントを紹介!

目次

第1章 感覚統合ってなあに?(こんな姿に気づきませんか?
生まれる前から使われている3つの初期感覚 ほか)
第2章 ふれあいながらあそぼう!(いないいないばあ
ハイハイレッスン ほか)
第3章 道具を使ってあそぼう!(ひみつ袋
足踏みマット ほか)
第4章 外で元気にあそぼう!(なりきり鉄棒
ユラユラブランコ ほか)
第5章 気になる姿と支援のヒント(だっこやおんぶがしっくりこない
ハイハイをしたがらない ほか)

出版社・メーカーコメント

■子どもたちの発達のつまずきを理解し、支援する「よく物にぶつかる、転ぶ」「特定の感触を嫌がる」など、子どもの気になる姿の背景には、感覚統合がうまくいっていないケースがあります。本書は保育者や療育施設の先生に向けて、感覚統合の視点から、効果的なあそびのアイデアを豊富に紹介します。■シーン別に、感覚統合を促す楽しいあそびが満載!感覚統合では、「触覚」「平衡感覚」「固有感覚」の3つの感覚をきたえます。本書では、「ふれあいあそび」「道具あそび」「外あそび」の3つのシーンに分けて、基本のあそびとアレンジを紹介。どんな子に適したあそびか、あそびの狙い、かかわり方も詳しく解説しています。■ケース別に、子どもたちの「困った」を軽減する支援のヒントがわかる!「抱っこやおんぶをしてもしがみついてこない」「ブランコなどの遊具を極端に怖がる」など、保育園・幼稚園で見られる子どもたちの気になる姿を10ケース取り上げ、背景にある発達のつまずきを解説。子どもたちの「困った」を解消するための支援のヒントも具体的にアドバイスしています。

著者紹介

川上 康則 (カワカミ ヤスノリ)  
1974年、東京都生まれ。公認心理師、臨床発達心理士、自立活動教諭(肢体不自由)。立教大学卒、筑波大学大学院修了。杉並区立済美養護学校主任教諭。立教大学兼任講師。日本授業UD学会常任理事。肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援に長年携わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)