• 本

日本の指揮者とオーケストラ 小澤征爾とクラシック音楽地図

光文社新書 1333

出版社名 光文社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-334-10446-7
4-334-10446-0
税込価格 968円
頁数・縦 256P 18cm

商品内容

要旨

西洋音楽が日本に本格的に入ってきた明治時代以降、私たちは西洋音楽をどう受容し、学び、そして世界への扉を開いていったのか。その黎明期からヨーロッパに渡った先駆者たち、そして、日本中にクラシック音楽の種を蒔いた小澤征爾、さらに新世代の指揮者まで。それぞれの個性が炸裂する指揮者とオーケストラの歩みと魅力に迫った一冊。

目次

序章 もしも、アウグスト・ユンケルが来日しなかったら
第1章 ベルリン・フィルを振った男たち―近衛秀麿と山田耕筰
第2章 関西楽界のデベロッパー―貴志康一と朝比奈隆
第3章 鋼の師弟―齋藤秀雄と小澤征爾
第4章 違いがわかる男と大きいことはいいことだ―岩城宏之と山本直純
第5章 炎のコバケンとみちよし先生
第6章 カラヤンの教え子、バーンスタインの弟子
終章 ブザンソンを制した新世代指揮者たち
付録 日本の指揮者とオーケストラ・ディスコグラフィ30

著者紹介

本間 ひろむ (ホンマ ヒロム)  
1962年東京都生まれ。批評家/アーティスト。大阪芸術大学芸術学部文芸学科中退。クラシック音楽評論など文筆活動のほか、作詞作曲も手がける。新聞・雑誌への寄稿のほか、ラジオ出演も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)