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宮崎怪談

竹書房怪談文庫 HO−690

出版社名 竹書房
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8019-4191-5
4-8019-4191-5
税込価格 836円
頁数・縦 239P 15cm

商品内容

要旨

天孫降臨の地であり神々が住まい妖怪蠢く宮崎県。その怪異譚を地元在住の怪談作家がまとめあげる宮崎のご当地怪談集。高千穂のとある橋から谷底へ生者をいざなう怨霊「境」、宮崎市の繁華街ニシタチで拾った呪物の正体「原因」、綾町の某所で謎の異界に迷い込む「その日は朝から」などに加え、県内各地の河童伝承と目撃談や神話伝承地に伝わる怪異譚のほか、親族の墓の手入れを頼まれたことを契機に数奇な運命に翻弄される男性に密着した長編「墓を守る」を収録した特別章など宮崎の怪談を余すことなく収録した決定版!

目次

県北(当然の話(高千穂町)
山の端(高千穂町) ほか)
県央(原因(宮崎市)
コツコツトンネル(宮崎市) ほか)
県西(噂の
チーズまんじゅう食べ比べ ほか)
県南(遊泳禁止区域(日南市)
旧隧道(日南市〜三股町) ほか)
エクストラトラック(河童が通った道―宮崎河童ロードを行く
神々の里 宮崎を行く―日向神話を辿る。 ほか)

出版社・メーカーコメント

宮崎県出身在住の怪談作家が地元の恐怖スポット、怪事件の現場、怪奇伝承、不思議な話を総力取材、丸ごと1冊宮崎県の怖い話!

著者紹介

久田 樹生 (ヒサダ タツキ)  
1972年生まれ。九州南部を拠点に、実話怪談の執筆、実録怪異ルポ、ホラー映画のノベライズ等にて活動。怪談は現地取材をモットーとし、全国を駆け巡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)